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墓じまいの費用の相場と内訳
5つの要素に分けて解説

総額の数字より、金額を動かす要因を知る。

卓上のノート、電卓、コーヒー。落ち着いて費用を見積もる場面

墓じまいの費用は「◯万円〜」という一つの数字では測れません。次の5つの合計で、それぞれが何で決まるかを押さえると、見積もりが読めるようになります。

① 撤去工事

墓石を解体・撤去し、区画を更地にして墓地管理者へ返すための工事費です。

② 閉眼供養のお布施

お墓から魂を抜く法要に対して、菩提寺へお渡しするお礼です。

③ 離檀料

檀家をやめる際に、これまでの感謝としてお渡しする場合があるものです。法律で支払いが決まっているものではありません。

④ 改葬先の費用

遺骨の移し先にかかる費用で、ここが総額をいちばん大きく動かします。

参考:お墓そのものの購入相場は、鎌倉新書「第16回 お墓の消費者全国実態調査(2025年)」で一般墓 約155.7万円、樹木葬 約67.8万円、納骨堂 約79.3万円と報告されています。

⑤ 行政手続きの費用

改葬許可申請などにかかる手数料です。無料の自治体もあれば、数百円程度かかる自治体もあります。証明書の発行に別途手数料がかかる場合があります。

総額の考え方

鎌倉新書「改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)」(2026年1月・回答733件)では、墓じまいにかかった費用は 「31万〜70万円」が最も多く、約半数が70万円以下でした。改葬先を先に決めると、④が固まって総額の見通しが立ちます。

同じ「墓じまい」でも、更地にするだけか、都心の納骨堂へ移すかで、総額は大きく変わります。

見積もりチェックリスト

金額は地域・寺院・区画の状況で幅があります。具体的な費用は必ず複数の見積もりでご確認ください。相場の出典:鎌倉新書「改葬・墓じまいに関する実態調査(2026年)」「第16回 お墓の消費者全国実態調査(2025年)」。最終確認日:2026-09-01。

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